【大学受験】SNSはやめるべきか。
こんにちは。
本日は「大学受験生は受験期にSNSをやめるべきか」という議論について
私なりの意見を書かせていただければと思います。
なお、ここでのSNSとはTwitter、Instagram、Youtubeなど広義に
「スマホでの娯楽」とでも捉えてください。
結論、私は「SNSは必ずしもやめなくてよい」と思っています。
事実、私も大学入試が終わるのその瞬間まで、スマホの中にはTwitterとYoutubeが
ずっと入っていましたし、使用もしていました。
ではなぜ、受験生がSNSを必ずしもやめる必要がないと私が考えるのか。
理由は以下の通りです。
①SNSはモチベーションを維持し、切り替えを促進する装置だから
世間一般で「受験生にSNSは悪だ」と言われがちな背景には「受験勉強期間中にSNSに依存してしまうと勉強への集中力が散漫になってしまうから」という理由が挙げられると思います。
しかし私は、SNSは受験生の勉強への集中を阻害する装置であると同時に、「受験生のモチベーションを維持し、切り替えを促進する装置」であると認識しています。
(※SNSは前者にも後者にも、つまり善にも悪にもなり得ます)
例えば私は、SNS(私の場合にはとりわけYouTube)を使える時間を「学校と家と塾の間を移動する、帰りの電車内のみ」と決めていました。
こうすることにより、「学校」「家」「塾」それぞれで勉強する合間にリフレッシュの時間を設け、「勉強が終われば好きなことができる」を一つのモチベーションとして頑張りました。
要するに、「SNSの誘惑に負けない人間」と言うよりも「メリハリをきちんとつけられる人間」が強いと考えるのが私の意見です。
②SNS程度にマインドを占められる意志の弱い人間がそもそも受験で成功することはないから
厳しいことを言うようですが自戒の念も込めて。
SNSの誘惑に負けて勉強が手につかない意志の弱い人間は、そもそも受験には勝てません。受験の勝利の女神は「天才」か「血眼になって努力できる人間」の2種類にしか笑いません。
「血眼になって努力できる人間」は、SNSを消そうかどうか葛藤している時間すらもったいないと感じるはずです。
私自身、現役受験生時代は毎朝4時に起床して勉強していました。
私は高校まで10年間野球をしていたこともあり体力にこそ自信はありましたが、それでも「体育会系」的な考え=根性論・精神論はあまり好みません。
そんな私でも、「本気で、気合入れて、血眼になってやらないと勝てないのが受験だ」と感じさせられたのです。
だからそもそも、血眼になって努力しようとすると「SNSをやめるべきかどうか」などという低次元の議論は眼中にないのです。受験生当時の私は「SNSを続けたい人間は続ければいいし、やめるべきなのであれば消せばいい。そのような思考にマインドを割いている時点で損しているけどな。」という考えでした。
皆さんへ私からSNSの今後を強要するつもりはありませんし、SNS×受験の価値観は人それぞれだと思っています。
ただ、あくまで「少なくとも私は」、SNSが携帯に入っていようがいまいが、それを使おうが使うまいが、受験とはそのような低次元な議論をする余地などないイベントだと思っています。
だから、
SNS=勉強への集中の阻害要因 だと思うならとっとと削除
の意思決定をしましょう。