【大学受験】世界史 語呂合わせ実践 ①イントロダクション

皆さんこんにちは、本日3本目の記事です。どんどん書いていきます。

 

さて、いよいよ勉強が始まります。

その前に、本記事で最後のイントロダクションです。

 

具体的な勉強方法についてですが、受験生のみなさま(あるいは趣味や教養として世界史を学ぶべく本記事をご覧いただいているみなさま)にはこれから数回に渡って登場する「語呂」をただ覚えていただくだけで結構です。

 

なお、以下は完全に私オリジナルの頃になりますが、私は語呂を作成する際には

・覚えやすい

・短い

・情報量が多い

の3点、すなわち「圧倒的な勉強効率」を重要視しています。

 

例えば(のちに登場する)ローマ五賢帝は、

1. ネルウァ

2. トラヤヌス

3. ハドリアヌス

4. アントニヌス=ピウス

5. マルクス=アウレリウス=アントニヌス

の順番かと思いますが、彼らを直で暗記するためには

「意味のない文字列である彼らの名前」「順番を間違えないよう」に覚えなければなりません。

正直バカバカしくないですか?流れで覚えろといえど、意味のない単語の羅列に流れもクソもありません。皆さんもなぜ「トラヤヌス」の次に「ハドリアヌス」が来るのか、説明できませんよね?

🍎←をなぜ「リンゴ」と呼ぶのか説明ができないのと同じで、「そういう物だ」と割り切って覚えるしかないのです。

(もちろん「流れ」の方が覚えやすい人もいるでしょうが、少なくとも僕には無理でした)

 

そこで、ローマ五賢帝について、僕だったらこう覚えます。

 

ネ(1)ット(2)は(3)あん(4)まり(5)だから(6)

 

(1)〜(5)はローマ五賢帝の名前の初めの一文字です。

((6)には、カラカラ帝の名前もおまけしておきました。)

こうすることで「意味のある文字列として彼らの名前」を「必然的な順番」で覚えることができます。しかも圧倒的に短い文量で。

 

こんな感じです。ついて来れそうですか?

次回は早速「先史時代」に入ろうと思います。

 

是非皆さんは、以下のイラストのように「楽しんで効率よく」勉強の常識をぶち壊す勢いで読んでくれたらと思います。

 

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〈参考文献〉

・『五訂 必携世界史用語』2016年 2月1日 

著作者:世界史用語研究会

発行者:戸塚雄弐

印刷所:株式会社廣済堂

発行所:実教出版株式会社

参考URL:http://www.jikkyo.co.jp/book/detail/15330001

【大学受験】世界史選択者へ捧ぐ裏技②

こんにちは。

今回より、前回のご挨拶、「【大学受験】世界史選択者へ捧ぐ裏技」の本編に突入します。

そしてこのブログを通して私は、受験から3年が経過しすでに忘却の彼方へ消え去った

世界史の記憶を取り戻しながら、皆さんと一緒に勉強しようと思います。

よければ一緒に頑張りましょう。

 

さて、いよいよ勉強を初めていくわけですが、その前に、私の世界史勉強法に取り組んでいただくにあたって予め、「私の勉強スタイルが向いている人」と「そうでない人」について以下に簡単に記載していきます。

(※私は受験生学年の7月まで野球部に所属しており、実質勉強は部活引退後の7月末から本腰を入れはじめた。という背景があることもお伝えしておきます。)

人によっては向かない勉強法かもしれませんし、今更ですが私は口が悪いので、記事を読んでいて少しでも不快に思われたり、「こいつの価値観にはついていけない」と思われた場合はそっとブラウザバックしていただければと思います。

 

【私の世界史勉強スタイル】

・語呂合わせフル活用。とにかく全て語呂合わせで覚える。

 

【私の勉強方法が向く人(=私のタイプ)】

・効率性重視型の人

・世界史は単なる受験の道具。点数さえ取れれば良い。と割り切れる人

・世界史の「流れ」での暗記には限界があると思っている人

・コンピュータが好きな人。論理的な物の考え方をする人

・○×やマーク、単語レベルでの回答が求められる私立大学を志望している人

・記憶力に自身がない。意味のない文字列を覚えることがとことん苦手。

 

【私の勉強法が向かない人】

・世界史を「流れで理解」したい人

・世界史を「因果関係」で掴みたい人

・文学的/ストーリーに沿う形で世界史を勉強したい人

・論述式の試験を受ける人

 

 

なお、私は自己流の勉強法にて、2017年センター世界史は98点、第一志望大学合格、その後予備校にて英国世界史アドバイザーを担当。の経緯はありますので、多少なりとも説得力はあるのではないかなと、手前味噌ですが思っています。

ただ、この勉強法が正しいか、点数につながるか否かは皆さんの責任で判断してください。

 

最後に、私はこのブログで「私の勉強法が向かない人(及びその人たちが実践する勉強法)」を貶めたり、否定しようという気持ちは全くありません。3年間大学受験アドバイザーをする中で「私が成功した勉強法」がマッチしない受験生が一定数いることは痛いほど経験してきたことから、「勉強法は本当に人それぞれであり、皆が自分にとって最適な勉強方法を実践すべきである」と認識しているためです。

ですので私の記事を読んでくださる皆さんも是非、「こういう(アホらしい)勉強法もあるんだ」くらいの軽い気持ちで見てください。

その中で少しでも私の勉強法がマッチする方、実践に移していただける方、結果を出していただける方が出てきてくだされば幸いです。

 

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sugargeo.hatenablog.com

 

 

 

【大学受験】世界史選択者へ 捧ぐ裏技

初めまして。私、私立文系の男子大学生です。

現在は大学(新)4年になります。

 

みなさま、新型コロナウイルス流行中の昨今、いかがお過ごしでしょうか。

私は幸か不幸か、就活生でありながら時間と体力の余る日々を過ごしております。

しかしながら、どうしても家にいるとだらけてしまう。

何をするにも音楽を聴きながら、Youtubeを見ながら。そんな生活を送ってしまっています。

 

ただ、こんな私も3年前は血眼になって第一志望合格を目指す受験生でした。

そして昨年度までは、大学受験でお世話になり、見事第一志望合格を勝ち取らせてくれた予備校で3年間、学生チューターを務めておりました。

 

そして最近、「Stay Homeでも何か世間に価値を発信できる人間でい続けたい」「受験生の時のように何かに誠心誠意打ち込みたい」と思うようになり、特に受験生の頃に得意だった「世界史」の勉強方法を中心に、同じくStay Homeで受験を控えていらっしゃる受験生に向けて何かモチベーションになることを発信できればと思い、ブログをはじめました。

真面目な挨拶はこれくらいにして、次回からは私が実際に受験生の頃に行っていた世界史の学習方法をご紹介しようと思います。

 

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